働くってそういうこと。
ボーネルンド、キドキドのバイト募集を見かけたのでふらり立ち寄った。
まず、事前に連絡がほしかったとやんわり怒られた。
バイトに対する姿勢も、「ここじゃなきゃ!」っていう強い意志がある人しか採用しないんだと。
私にはそれがまるっきりない。
弱いなぁと素直に思った。甘い。反省した。
ここで就職することを本気で目指してバイトしてる人がいた。
単純に、羨ましかった。
「就活とか、就職先の希望はあるんですか?」
なんて聞かれても、そんなんまだ分からないっつーの。
そんな感じで今までいたのに、うん、初めてだったかも、
「ここで働きたいんだ」って意志のある人を見ることは。同世代で。
別に焦りはない。
あと2年で学生終えるつもりだけど、
その先どうなるかなんて全然まだイメージできないし、
かといってそれに危機感を感じる必要はないと思ってる。私は。
とりあえず残りのSFC生活でやりたいこと、熱中できることは見つかった。
それで十分じゃないか。
それが見つかっただけいいじゃないか。
その先のことは、そのうち見えてくるさ。
って思ってたけど、やっぱり具体的な職業だったり企業まで見えていて、
そこへ向かって一点集中している人は、羨ましいとは思う。
でも、あれこれ悩んで迷って手出して挑戦して失敗して、
っていうのが許されるのも今のうちだけだし、
私はそんな感じで存分に今の環境を楽しもうと思う。
だからこそ、こういう奴がそういう職場にいるってことは失礼に値するかなとも思う。
「職場」、だもん。いくらバイトだとしても。
そこにいる人は、もうそれに懸けてるんだもん。仕事として。人生を。
そういう場所にいるためには、まだまだ私には覚悟も知識も熱意も足りない。
まだまだですな。
早く見つかるといいなぁ。そういうものが。
そもそも「仕事」とか、「就職」とか、が想像できてないもんな。
今はいいじゃんなんて言ってるけど、そんな余裕もあっちゅー間に無くなるんだから。
でも、ボーネルンドでおもちゃの販売や子どもと接する仕事をするよりもむしろ、
ボーネルンドに採用してもらえるようなおもちゃを作る方が、自分には合ってるかも。
その方が「仕事」ってイメージは湧く。
なんか、子どもを直接相手にしてお金がからんでくる所にはいたくないのかも。
あそーびーばーは無料開放されてる場所だし、そういう所の方がこっちとしても気楽でいい。
なーんてのはわがままなのでしょうか。
働くってそんな甘いもんじゃない?
難しいね。
さて風呂。