腹の虫は、
心の虫なのかもしれない、とか思ったり。
というか、腹の虫の好物が心、って言ったらいいのかな。
よく緊張するとおなか痛くなったり、精神的に弱ってると体調悪くなるけど、
そういうのって頭痛とかより腹痛の方が多い気がする。
いや、うちのオカンはよく頭痛いって言うわ。まぁ要するに人によるってことかね。
昨日は、一昨日から鎮まる予兆を見せない腹痛に負け練習を休み、寝たり何かを食べてはトイレ行ったりソファーで丸まったりを繰り返す1日だった。
自分の体なのに、こいつの調子に翻弄されるとかほんと情けない。しかも波があるからなおさら。ああ不毛すぎる1日だった。
なんだ、サブリーダーになったことに不安感じてるのか。だとしたらどんだけデリケートなんだ自分。そんな軟な人間じゃないでしょうが。
たまたま身の回りで腹痛が流行ってるってだけですたぶん、いや絶対。笑
そんな一昨日、メディアを出る前に、なんか本でも読みたいなーと手に取った1冊の本。
短編集で、目次にあった1つのタイトルに惹かれた。
「きみがつらいのは、まだあきらめていないから」
手に取ったきっかけは、カバーの質感とデザイン、重松清さんの名前があったこと、「そういうものだろ、仕事っていうのは」っていうこの本のタイトル。
最近、友達とよくかもりながら就活がどうのこうのって話をする。(そしてたいてい、やだねーって結論に至る。)
そして、1番最後の作品である盛田隆二さんのこれを1番最初に読んだ。この人の作品を読んだのはこれが初めて。
いやー、えぐった。しんどかった。小説読んでてこんなに苦しくなったのもこれが初めて。
そんで、読み終わってふぅと一息ついてたら腹痛に襲われた。単純か。
まだまだ帰路は長かったので、逆に途中で降りたくなかった。ここで電車降りたらもう座れないし帰るの遅くなるだけだし…!と、かなり意地張った。頑張った…笑
でもね、この作品の内容はどうであれ、このタイトルには妙に納得してしまった。
そう、諦めてないから苦しいのかもしれない。
いつだったかそんなことをやましげ校長が言ってた気がする。
向き合ってるから、乗り越えようとしてるから、真剣だから、その分しんどいんだって。
その苦しさを感じてないとしたら、それはその人にとって障壁ではないか(その人が天才か、または壁自体がその人にとって低いものだったか)、それともその障壁のそびえ立つ道から逃げようとしているか。
だからこの苦しさも、自分が脱皮できるひとつのチャンスなんだと思って、しんどいけど、逃げることだけはやめよう。
負けるもんか、だ。
課題の山は消化できてないけど、先輩の誕生日会の方が大事だもん!
久しぶりに会う人もわりといる。
もうこんな機会、あんまりないかもしれない。
だから今週末は、課題よりも人に会うことを優先します!
がんばれ来週の自分!先週の復讐、受けて立つべし。