はて、風呂。

そしたら僕は、旅にでかけよう。 

今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ。

 

渋谷のちかみち(東横線とかの乗り換えの時に通る、地下の道)にででーんとポスターばしばし何枚も貼ってあったりとか、有明テニスの森付近にどどーんと広大な敷地をフェンスで囲って「選手村予定地」として確保してたりとか(テニス経験者は見たことあるはず)、東京都の五輪招致の活動に対しては、正直、何やってんだよ他にお金使うとこあるだろ、と思ってた。ずっと。

それにあんまり興味がなかった。東京になろうが他の候補地になろうが、あーそうなんだ、で終わると思ってた。TOKYO 2020と発表される直前までは。

朝練のために4時半頃にゆるゆる起きて朝ごはん食べて、ああそうだとテレビをつけて。土曜の朝5時から候補地のVTRが流れ始めて、むしろその映像についてはいろいろ考えてた。昨日ラジオでやしろさんも言ってたけど、東京の映像だけ「街」のシーンが少なかったように感じた。これも天下のdentsuさんが手がけたのだろうか、だとしたらちょっと残念だなと思ったり。

んでそうこうしてるうちに朝ごはんも食べ終わり、テレビでは封筒が会長さんに渡されて、いよいよだ、と思ったんだけど家を出るのが5時20分だったから、ぎりぎりまで粘ったんだけど発表の瞬間は仕方なく玄関に向かってた階段で迎えました。リビングからオカンが「東京だってー」と言う声が聞こえて「またまたー」と事実確認のために結局またテレビの前に戻ってこの目で確かめて、やばい電車行っちゃう!!とあわててチャリに飛び乗ったのでした。あほだ。

そんなこんなで、電車に乗りながら「7年後かー29才かー」とやっと現実味がわいてあれこれ考えたりして。TLも大いに盛り上がっているようで。

 

震災があったことももちろんあるし、オリンピックなんて招致して浮かれてる場合じゃないよ、と思ってた。「今、ニッポンにはこの夢の力が必要だ。」というコピーも私はキレイゴトにしか聞こえなくて全然好きじゃなかった。

でも、東京で開催することに決まって、7年後を想像して、自分は7年後こうなりたい、それまでにこれやりたい、っていう気持ちがわいてきたときに、はじめて、あー、夢の力ってこういうことなのかなともやもやをすぅーっと解消できた。もし、このコピーを作った人がそういう想いを込めていたのなら、ちょっとこれは感動した。尊敬する。文句言ってごめんなさい。

ころっと賛成派に寝返った自分も都合のいい奴だなとちょっと嫌になったりもしたけど。まぁでもそれは別にそんなに気にしてないけど。だって素直にそういうのいいなぁと思っちゃったんだもん。

 

これでよくも悪くも原発問題にもけりをつける〆切ができたわけで、もちろん〆切がなくても取り組まなきゃいけない問題なんだけど、でもこれでお尻に火がついてしっかり逃げずに向き合っていってほしいなと個人的には思います。安倍さんお願いします。

ただ「福島と東京はこれだけ離れてるので安全です」っていう答弁には、ほんとがっかりした。何それ他人事?みんなでがんばっていこうっていうのは口先だけなの?と思ってしまった。「健康被害はこれまでも出ていないしこれからも出ません」と言いきってしまった安倍さんも、必死だったんだとは思うんだけど、でも嘘ついていいわけじゃないからね。現状を正確に伝えることも大事だと思う。勇気の要ることだけど。

まぁいずれにせよ、これからが勝負なわけで。口約束にならないように、7年後みんながいい気持ちで、笑顔で外人さんたちを迎え入れることができるように、胸を張って誇れる日本にしていってほしいと思います。自分も自分にできることは最大限がんばる。

 

7年後、って具体的な数字が見えて、現実味がわいて、ふんわりしてた「夢」がしっかりとした「目標」になって。東京での開催が決まったことで、夢をもった人が増えたと思う。その規模の大小とかそんなものは関係ない。ああしたいこうしたいっていう空想がどんどんふくらんで、それを誰かと共有して盛り上がって、そういう楽しさとかわくわく感が国単位でわぁっと広がったらすてきだなと。そんなことができるのは、オリンピックだからこそなのかもしれない。ちょっと侮ってましたごめんなさい。7年後に想いを馳せるのとってもたのしいししあわせです。

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そんな私の空想話はまた改めて文字にするとして。でもこれから風立ちぬ見るんだけど、見終わったら考え変わりそうだから今のうちに書けるとこまで書いて下書き保存しとこうと思います。