あの頃のボクに謝りたい
「映画も音楽も今あるものは全部“ヤキナオシ”で、小説も日本画も新しいものなど出てこないのさ。
芸術に未来はないと思うね。君はどうだい?」
とか言ってるやつはだいたい青春を過ぎたちっぽけな大人だ、と鼻で笑ってた。
なのに僕も今、震えない。胸が。
あえて歌詞通りではなく、小説っぽく書いてみた。刺さる。最近ふとこういうことよく考える。忙しさに流されてしまう前に、「学生」のうちに、もっといろんなものを見たり聞いたり読んだり歌ったり考えたり話したり食べたり撮ったりしたいなと。