はて、風呂。

そしたら僕は、旅にでかけよう。 

Menton→Eze ville→Eze village→Nice→Paris

パリへの夜行列車に乗るべくニースへ。その途中に、モナコやら先輩に勧められたエズ村やらがあって、海岸沿いのCôte d'Azurと呼ばれる一帯をぶらり途中下車の旅しようかと。

列車の1日乗車券はたしか€30くらいしたから、100番線のバスに乗って行くことに。何の疑いもなくマントン駅に向かったらバス停なんてどこにもなく、チケット売り場のお姉さんにバスの発着点の場所を教えてもらい、ホテルから駅までの道を半分ほど戻った。

そこにはバス会社が複数あるようで、はじめに乗り場を聞きに行った窓口のお姉さんにはあっちに聞いてと言われた。でそっちのお姉さんに100番線ね、1回€1.5、乗車時にドライバーに渡してねと教えてもらった。英語で。思いもよらぬところで英語ペラペラな人に出会うと脳が切り替わらなくて困る。まぁ切り替えたところでどっちもどっちなんだけど。

で、結局バス乗り場周辺に30分滞在してやっと目当てのバスに乗車。高そうなお店、ホテル、などなどが続くモナコの街を眺め、マントンから30分くらいでEze Ville下車。したものの、あれ、まわりになんもない。SNCFの駅はすぐそば海沿いにあるんだけど、なにこの無人ローカル駅は。とりあえず近くのレストランでトイレを€1でお借りし、ちょっとだけ目の前の急な上り坂に挑んでみることに。とはいえ2人とも今日は全荷物を持っての移動、いやぁしんどい。すぐこれは無理だと判断して、通りかがった人に道を尋ねるも1人はフランス人じゃないんだよと答え、1人はこの辺にお店はないのよ、この上の方のEze Villageへ行かないと、だと。Boulangerieの発音むずかしい。

途方に暮れてもうニースまで行ってしまおうか、エズ期待してただけにショックや、とバス停に戻ってみたら、なんだか観光客ぽいカップルが地図とにらめっこしてる。話しかけてみるとどうやらお2人もEze Villageへ行きたいようで。同志発見。そして徒歩60分の道のりをバスで行けることが発覚。頼もしいですありがとう。バスが来るまであと30分。海を見に2人はバス停を離れ、不動産の雑誌フリーペーパー片手に帰ってきたのだった。観光ついでに家でも買うのか。そんなノリで買い物したことないわ。

そんで無事83番のバスに乗車。えらい急なS字カーブをえらいスピードでのぼるのぼる。お兄さん、途中で電話し出して片手運転だしこれ明らかに中央線はみ出してるやろーって感じでぐんぐん上へ。おかげで着いた頃には2人とも酔った。

小雨も降ってるし雨宿りも兼ねてピノキオというレストランへ。店員さんみんなやさしい。お昼時なんだけどさっきのバス酔いでがっつり食べられるテンションでもなく、アプリコットのクレープをオーダー。おいしかったんだけどだんだんとたっぷりのジャムがくどくなってきて、有り余りました。

観光案内所では荷物預かってくれないし、大荷物抱えてえんやこら坂をのぼったものの、やはり途中で諦め、荷物番を交代でしながら1人ずつ散策に出かけることに。しかししんどいことにあまり変わりはなく、しかもてっぺんからいい眺めを見るにはそこへの入場料が必要だったので悔しながらも塀の隙間から写真を1枚だけおさめて荷物の元へと引き返した。そして雨。次の目的地・ニースへ向かうバスはあと1時間半後。なにかと残念。

近くのパン屋さんで1時間粘り、バス停に早めに向かい、なんとかニース行きのバスに乗車。ニースから来たという日本人に教えてもらったことで気が緩み、特に何も考えずに終電まで行ったがしかしまわりの様子がおかしい。バス会社のロータリー的な場所ですねどうしましょう、Nice VilleからTGVに乗りたいんですけど、と運転手のおっちゃんに相談したらこの人がまたとても親切で、口頭でぶわーっと説明してくれたあと、とりあえずこのまま乗っとけと言われ、新たなお客さんを乗せて今来たルートを引き返す。バス停があるわけでもないのに、信号待ちしてるときに急に呼ばれて「ここで降りてあそこからトラム乗れば駅行けるから!」と。親切すぎる。やさしい。バス正面の横断歩道を渡りながら手挙げたらニコッと笑顔を返してくれた。

で無事トラムの停車駅に着き、おじさんにNice Villeへ向かうのは反対方面だとおしえてもらい、券売機の使い方をお姉さんに教えてもらった。コインしか使えないのに最小5ユーロ札しかなかったので、トラムから降りてきたおばちゃんに声かけたら快く両替してくれた。満員のトラムでおばちゃんにBon voyageって言われた。それどころじゃなかったけど。みんなやさしい。

そしてついになんとかNice Villeに到着。わりと雨ざんざん降ってるし寒いし疲れたし結構くたくた。近くのカフェで夕食も兼ねてサンドイッチ買って1時間半もたせた。

今回ニースからパリへ向かうTGVは夜行列車で、4人部屋を2人で貸切で予約した。その分ちょっと値段は高くなったけど、おかげで安眠できた。ドアの締め方がわからず隣の隣の部屋のおばちゃんにおしえてもらった。チケットチェックのお姉さんがきたときは逆になかなか開けられないしお姉さんはドアがんがんするしで焦ったけど。みんなやさしい。フランス着いてからこればっかり言ってる気がする。

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